念ずれば 花ひらく

今日ご紹介するのは、坂村真民(さかむら しんみん)さんの

詩の一句です。本人直筆の書画です。

2階の第3教室に飾ってあります。

 

念ずれば

花ひらく

 

苦しいとき

母がいつも口にしていた

このことばを

わたしもいつのころからか

となえるようになった

そうしてそのたび

わたしの花がふしぎと

ひとつひとつ

ひらいていった